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東夷(とうい、Easterlings)は、J・R・R・トールキンの中つ国を舞台とした小説、『指輪物語』、『シルマリルの物語』に登場する種族。 古くからモルゴスやサウロンの影響下にあり、エルダールやその友人である人間たちと対立した。 エダインやドゥーネダインと比べると、身長は低く、身体の幅があったが、力強く長い腕を持っていた。肌の色は褐色で、目と髪は黒い。フォロドワイス族もかれらと同じ血統に属している。 第一紀にはその肌の色から、褐色人(Swarthy Men)〔日本語訳では同じ「褐色人」の名が与えられているが、エネドワイスの褐色人は英語ではDunlendingsであり、まったく関係がない。〕とも呼ばれた。 ==第一紀の東夷== 東夷は太陽の時代の472年ごろ、エダインに150年ほど遅れて、ベレリアンドに到着した。 エダインはかれらよりも遅れて東方からやって来たきた人々を「東夷」と呼んだ。また肌の色から「褐色人」とも呼んだ。 東夷には多くの部族があり、エルフよりもドワーフを好むものもいれば、エルダールよりも冥王に忠誠を誓うものもいた。 東夷とエダインとは、お互いに親愛感を抱かなかった。 かれらの族長の中で、最も強力だったのはボールとウルファングだった。 フェアノール王家のマイズロス(エルフ)はかれらと同盟を結び、東ベレリアンドに住まわせた。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「東夷 (トールキン)」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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